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名護・為又にポキボウル専門店「ポケブー」 「ウミカジテラス」次ぎ2店目

「笑顔でお客さまを迎えたい」と話す「Poke Boo」スタッフ

「笑顔でお客さまを迎えたい」と話す「Poke Boo」スタッフ

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 ポキボウル専門店「Poke Boo(ポケブー)」(TEL 050-8890-4289)が名護市為又にオープンして1カ月がたつ。

名護・為又の「ポケブー」の人気メニュー

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 ハワイ発祥の丼物「ポキボウル」を提供する同店。瀬長島の商業施設「ウミカジテラス」(豊見城市瀬長)内で2023年7月から営業する同店が、2店舗目として出店した。店舗面積は約10坪。明るい木目を基調に「ハワイアンテイスト」に仕上げた店内には、カウンター=4席、テーブル席=22席を備える。

 名護市内への出店について、同店責任者の平田晶子さんは「ウミカジテラスは観光地で、観光客の来店が多い。2店舗目も観光地の近くで、人が集まる場所に店を構えたかった。近隣のテーマパークへの通り道であることや大学が近いことから、この場所に決めた」と話す。

 看板メニューは、魚介類をオリジナルソースであえた「ポケボウル」で、サイズやご飯の種類、乗せる魚介、ソースなどを選んで自分好みに注文できるのが特徴。ご飯は白米と十六穀米、魚介は沖縄県産の生マグロやエビ、タコなど5種類から、トッピングは海ブドウやイクラなど12種類を用意する。料金は、Sサイズ=1,600円、Mサイズ=1,800円、Lサイズ=2,000円(ドリンク付き)。

 メニューはこのほか、トルティーヤチップスにマグロのポケをのせ、サルサソースをかけた「ポケナチョス」(1,100円)、マンゴー、パイン、アサイーをベースにしたシャーベット状の「フルーツボウル」(1,200円~)など。

 平田さんは「オープンからこれまで、客層は観光客よりも地元住民が中心で、20~30代の女性の利用が目立つ。もっと観光客が多いかと思っていたが、地域の人たちの来店が多くありがたい」と話す。ポキボウルの人気の組み合わせについては、「マグロとサーモンにしょうゆベースのたれ、アボカドを添えた物。生の沖縄県産マグロを使っているのは、県産食材を味わってもらいたいとの思いから」とも。

 今後については、「入りやすい雰囲気と笑顔での接客を大切にしたい。地域の人から『何のお店ができたの』と聞かれることもあり、気にしていただいていると感じている。気軽に声をかけてもらえる存在になれたら」と平田さん。

 営業時間は11時~19時。水曜定休。

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