ハンバーガー店「HEY HAMBURGER(ヘイハンバーガー)」(名護市城1)が6月4日、オープン1周年を迎えた。
滋賀県大津市出身の宮垣良平さんと妻の由貴さんが運営する同店。コンセプトは「毎日でも食べたくなるハンバーガー」。コンクリート打ちっぱなしの壁が目を引く店内には木製テーブルを設置。席数は、カウンター席8席、テーブル席22席。
良平さんは大学時代、名護市内のハンバーガー店を訪れたことをきっかけに、ハンバーガーの魅力と奥深さを知ったという。23歳の時に名護市内へ移住し、本部町のハンバーガー店「キャプテンカンガルー」(本部町崎本部)に10年間勤務した。
提供するのは、ふんわりとしたバンズ、沖縄県産豚と牛肉のあいびき肉で作るパティを使った「食べ応えがあって、軽いハンバーガー」。ピクルスやマスタードでさっぱりとした味に仕上げたオリジナルソース「ヘイソース」も売りにする。
メニューは、手作りのソースパティにチーズや卵、ベーコンやレタスなどを乗せた一番人気の「HEY BURGER」(1,200円)をはじめ、「THE BURGER」(900円)、「てりたま」(950円)、「フィッシュ」(800円)、チーズを2倍にした「ダブチ」(1,050円)、パティのみの「プーレンバーガー」(600円)の6種類。ハンバーガーに追加する「ポテトドリンクセット」(500円)も用意する。
良平さんによると、平日は約50個、週末は約90個を売り上げるという。「1年で常連客が増えたことがとてもうれしい。地元の方や旅行者など、口コミでジワジワと客が増えていると実感している。名護の市街地は日中なかなか人が歩いていないので、街のにぎわい創出にも貢献できたら」と宮垣さん。「私自身、ハンバーガーが大好き。これからも一つ一つ丁寧に提供することを心がけて頑張りたい」と話す。
営業時間は11時~18時。日曜定休。