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名護夏まつり、4年ぶり開催へ 2日間花火打ち上げ、ステージイベントも

名護夏まつり会場(過去開催の様子)

名護夏まつり会場(過去開催の様子)

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 「第42回 名護夏まつり」が7月29日・30日、名護漁港構内(名護市城3)で行われる。主催は名護市商工会青年部。

過去に行われた「名護夏まつり」花火の様子

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 「青空市とビールまつり」をコンセプトに据え、名護の夏の恒例イベントとして知られる同イベントは、毎年市内外から多くの人が来場し盛り上がりを見せる。コロナ禍明けの今年、4年ぶりに開催する。

今年のテーマは「わんがんねーたーがすん(私がやらないで、だれがやる)!挑戦!」。名護市商工会青年部の具志頭孝也部長は「コロナ禍を経て、協賛金不足や人員の確保など思っていた以上の苦労があった。何がなんでもこの祭りを行わなければという使命感と熱い思いで、春から準備してきた」と話す。

 当日は、縁日ブース、物販ブース、飲食ブースなどを設け、「青空市」として名護市内や沖縄県本島内から約50店が出店する。名護市内には「オリオンビール名護工場」(東江2)があることから、「ビールまつり」としてオリオンビールがブース出店する。

 両日、沖縄を拠点に活動する音楽アーティストがステージパフォーマンスを行うほか、20時から打ち上げ花火を行う予定。29日は、仮面ライダーショー、「DANCE BASE」「FLOW RITTO×DJ4号」コラボパフォーマンス、「7585RECORDS」「MIGHTY FOOL」によるライブなどを行う。30日は、創作エイサー集団「創作芸団レキオス」、「いなぐんぐゎ」、「HoRookies」などがライブパフォーマンスを行う。

 具志頭部長は「当イベントは沖縄県内で初の夏祭りだったともいわれており、歴史もあるもの。目玉として花火を打ち上げるが、青年部メンバーにその花火を手がける花火師もおり、まさに地元産。10号玉の大きな花火の打ち上げも予定しているので楽しみにしてほしい。地元の人へは、『お待たせしました』という思い。子どもたちはコロナ禍による中止で祭りを知らない子もいると思う。三世代で名護の夏を感じてもらえたら」と話す。

 開催時間は13時~21時。

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