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名護・あけみおSKYドームで「こどもフリーマーケット」 子どものアイデアを形に

市内の小学生~高校生が出店した「こどもフリーマーケット」

市内の小学生~高校生が出店した「こどもフリーマーケット」

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 子どもを主役にしたマルシェイベント「こどもフリーマーケット」が12月4日、名護・あけみおSKYドーム(名護市宮里)で開催された。

子どもたちがそれぞれの個性を生かして出店した

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 市内の小学生~高校生が店長となり、手作り品やリサイクル品などを販売する同イベント。販売を通じて、ビジネス体験の場の提供を目的に開いた。3年前までコープ沖縄が主催していたが、コロナ禍を受けて運営形態を変更し、市民有志が「コープおきなわ地域活動支援制度」を活用して実行委員会形式で実施した。

 当日は、市内の子どもたちが40店を出店。ペットボトルで作ったアクセサリーやアクセサリー、バルーンアートなど、それぞれの特技や個性を生かした商品などのほか、衣類や本などを100円~500円の価格帯で販売。ガラポン抽選会も行い回遊性を高めた。

 そのほか、ダンス教室によるパフォーマンスやYAC日本宇宙少年団名護分団によるモバイルプラネタリウムの上映、「あけみおウィンズジュニアマーチングバンド」による演奏なども行った。イベント開始直後から、地域住民など多くの人が来場してにぎわいを見せた。

 実行委員会代表の玉城弘江さんは「子どもたちには『お金の学習の場としても学んでもらえたら』という思いを込めた。経済をポジティブに捉えてもらえるきかっけにしてほしい。完売などで成功した子どももそうではなかった子どもも、より良い方法を考える機会にもしてほしい。イベントを通して、未来を担う子どもたちに『早く大人になりたい』と思ってもらえれば」とも。

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