中華料理専門のキッチンカー「福獅楼(シーサー)」(名護市宮里4、TEL 080-3962-9687)が7月27日、名護・宮里にオープンした。
JAファーマーズマーケット「はい菜!やんばる市場」近くで営業する同店。名護市内を中心に清掃業やカバンの販売事業などを手がける「サータ・サイ・ルーセンス」(名護市宇茂佐)が新規事業として始めた。
看板メニューは「酢豚」。「酢豚好き」という稲嶺麻美さんが店長を務め、稲嶺さんと親交のある中国出身の孫さんが調理を担当して運営する。
メニューは、「酢豚」(680円)、「チンジャオロース」(750円)、「本場の棒棒鶏(バンバンジー)」(500円)、「極旨唐揚げ」(大700円、中550円)、「エビチリ」(780円)、「チャーシュチャーハン」(780円)などで、オードブルや弁当も販売する。
稲嶺さんは「私が酢豚が好きなことからメインに据えた。キッチンカーでの営業は費用を抑えることができ、提供価格も安くできる。キッチンカーながら火力や中華調味料にもこだわっていく。弁当やオードブルなど要望に応えたい」と話す。
「今後はデリバリーでも商品を届けられるようにしていきたい。市内産の野菜なども積極的に使い、麻婆豆腐やレバニラ炒めなどメニューも増やしていきたい」とも。
営業時間16時~20時。火曜定休。