沖縄の伝統芸能「エイサー」を街中で披露するイベント「第1回 名護市エイサーイベント」が9月2日、名護市営市場(名護市城1)で開催される。
伊差川青年会、屋部若獅子会、為又青年会の3団体が、初の試みとして企画して行う同イベント。開催のきっかけについて、伊差川青年会の上原崇裕さんは「最近は青年会に加入しない若者も多く、地域活動の担い手不足が懸念されている。名護を盛り上げ、青年会に興味を持つ人を増やしたいと7月末から準備してきた」と話す。
当日は3団体と安和青年会が参加し、約20分ずつエイサーを披露する。青年会ごとに異なる演舞が見どころだという。
上原さんは「会場が街中なので、通りがかりの人にも足を止めてもらえたらうれしい。初めての開催なので不安もあるが、僕自身も演舞するのが楽しみ。お客さんが多いと踊り手も楽しいので、多くの人に来てもらえたら」と来場を呼びかける。「今回のイベントを機会に、青年会同士の横のつながりも強固にしていきたい。青年会が活気づくことで名護がもっと盛り上がればうれしい」とも。
18時30分開始。