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名護の「劇団ビーチロック」が自主公演 短編3作品を上演、「舞台を身近に」

舞台「IN⇔OUT 4」の一幕

舞台「IN⇔OUT 4」の一幕

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 名護市を拠点に活動する「劇団ビーチロック」が9月30日・10月1日、自主公演「IN⇔OUT 4(インアウト フォー)」を名護市中央公民館(名護市港2)で行った。

「劇団ビーチロック」の公演「IN⇔OUT 4」の一場面

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 名護で多くの人に演劇の楽しさを知ってもらい、身近に感じてもらうことを目的に、定期的に開く自主公演「インアウト」の4弾。昨年9月の「IN⇔OUT 3.5」以来、1年ぶりの上演となった。

 「インアウト」について、出演する地元俳優の片山英紀さんは「日常で思うことや感じることなど、自分自身に『イン』したことを、芝居に転換することで『アウト』するという意味合いで付けた」と話す。

 初日には、市内の親子連れなど約30人が来場。1時間で短編の3作品を鑑賞した。上演した作品は「終末のムード」「アーバンフォレスト」「ルックバックタイム」。ハートウォーミングな内容からスリリングな内容までをそろえた。

 2日間の公演を終え、「役者それぞれが演じるキャラクターを楽しんでもらい、明日がワクワクするような気持ちなってもらえれていればうれしい」と片山さん。出演した大宜味村出身の伊都さんは「やんばる地域では、舞台を鑑賞できる機会が多くないかもしれないが、私たちの取り組みで演劇が身近にあることを知ってもらえたら」と笑顔を見せる。

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