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名護でイラスト作品展「くるくる脳内パーマ」 市内アーティストが初個展

「気軽に見てもらえたら」と古堅さん

「気軽に見てもらえたら」と古堅さん

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 名護市在住のアーティスト・GENchorin THE 108NES(ゲンチョリン ザ テンパネス)さんのイラスト作品展「くるくる脳内パーマ」が現在、名護市議会ギャラリー(名護市港1)で行われている。

原色で描くポップな作品

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 GENchorin THE 108NES名義で活動するアーティスト・古堅聖さんの初個展となる同展。小学生の頃からイラストを描いてきたという古堅さんは、2021年にアーティスト活動を開始。2月には名護市民会館で行われた「第47回やんばる展」に初出品した。

 原色をメインに使ったカラフルでポップな作風を特徴に、インスタグラムなどで作品を発表しているほか、市内飲食店の看板なども手がける。

 展示するのは、キャンバスにアクリル絵の具で描いた作品約60点。約半数が今回に合わせて制作した新作で、植物や身近な物を擬人化した作風や、「90年代のCDのイラストジャケット風」の作品、「キジムナー」をモチーフにしたイラストなどをコミカルに描く。

 古堅さんは「創作は自由な発想で、脳内に浮かんだものをアウトプットしている。部屋に飾って楽しくなるようなイラストを意識している」と話す。「コロナ禍は制作ばかりだったが、今年からようやく対外的に活動を始めることができた。作品を見た人に元気になってもらえたら」と話す。

 同ギャラリーの開館時間は8時30分~17時15分。土曜・日曜休館。11月30日まで。

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