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名護で「泡盛同好の集い」 やんばるエリアの12酒蔵一堂に

過去に屋外で行われた「泡盛同好の集い」の様子(写真提供=名護社交飲食業組合)

過去に屋外で行われた「泡盛同好の集い」の様子(写真提供=名護社交飲食業組合)

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 やんばるの泡盛を楽しむイベント「第42回 泡盛同好の集い」が10月16日、名護市民会館(名護市港2)で行われる。

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 「やんばるエリアの泡盛を楽しむ」ことをコンセプトに年に一度開催し、40年以上の歴史を持つ同イベント。今回は4年ぶりの開催となる。主催は、地元飲食店や有志などからなる「やんばる泡盛同好会」。

 当日は、名護市の「ヘリオス酒造」「津嘉山酒造所」「龍泉酒造」、金武町の「金武酒造」、今帰仁村の「今帰仁酒造」、恩納村の「咲元酒造」「恩納酒造」、大宜味村の「やんばる酒造」など12蔵が一堂に集まり、特徴などを伝えながら来場者に飲み放題で泡盛を提供する。会場では、名護市内の居酒屋がフードブースを出店して泡盛に合う料理の販売も行う。

 泡盛のPRをする「泡盛の女王」も来場し、ステージでは「屋部若獅子会」がエイサーの演舞を行うほか、エンターテインメントクラブ「アステリア」(名護市城1)のパフォーマーでポールダンサーのKANAKOさんによるポールダンス披露、司会を務める地元タレントのアイロウさんによるライブショーも行う。泡盛などの景品を用意した抽選会も予定する。

 同イベント実行委員で名護社交飲食業組合副組合長の比嘉誠さんは「元々は泡盛好きな名護市の職員が始めた会で、年々規模感が大きくなっていき今まで受け継がれている歴史あるイベント。普段は飲むことができない泡盛も、蔵から直接魅力を聞きながら楽しめる」と話す。

 「4年ぶりということもあり前回よりも規模感は縮小したが、今回も泡盛の魅力を改めて知ってもらえる機会になれば」と来場を呼びかける。

 開催時間は18時30分~20時30分。参加費は、当日=2,500円(前売り=2,000円)。定員は400人。

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