居酒屋「東家」(沖縄県名護市大南2、TEL 0980-43-0288)が10月5日、オープンした。
同店を開いたのは、社会人スポーツチームの運営に携わる浦添市出身の東長濱秀作さん。出店のきっかけについて、那覇市内のホテルで支配人を務めてきた東長濱さんは「前職では飲食のノウハウを学んできた。なじみのある名護で、地元の人に寄り添っていきたいと出店を決めた」と話す。
場所は、名護市役所近くの「居酒屋まーさん家」跡。店舗面積は20坪。席数は、テーブル=22席、カウンター4席。沖縄県産の食材を中心に使い、沖縄料理を提供する。店名は、公園などにある休憩所「あずまや(=東屋)」と、東長濱さん名字をかけ合わせたという。
メニューは、「刺し身三点盛り」「豆腐ちゃんぷるー」「フーちゃんぷるー」「ヤギ刺し」「手羽ギョーザ」などのほか、日によって内容を変える「東家巻き」など。アルコール類は、生ビールや生レモンサワー、ハイボールなどのほか、県産フルーツを使った「生シークワーサーサワー」「生カーブチーサワー」なども用意する。
東長濱さんは「沖縄県産の食材を中心にしていくが、全国のご当地物も時々に応じてそろえていきたい。地元の人に愛され、非日常を感じてもらえる店にしていきたい」と話す。
営業時間は17時~23時。火曜定休。