創作エイサーなどのパフォーマンスを展開する「創作芸団レキオス」が12月2日・3日、創立25周年記念公演「レキオフェスタ2023~あけみおに継~」を名護市民会館大ホール(名護市港)で開催上演する。
「芸能エンターテインメント」をテーマに掲げる同団体が毎年12月に行っている定期公演。今年は創立25周年を迎えた同団体と関わりが深い地元アーティストや他団体との共演を中心に上演する。
目玉は、レキオスの楽曲を数多く手がけてきた沖縄県出身のアーティスト・日出克さんのバンド「日出克&エイジアンMIX」による生演奏。レキオスと同バンドのコラボ出演は初の試みという。演出を手がける照屋忠敏さんと県在住のシンガー・ソングライター・YuMeさんが共同制作した楽曲を、YuMeさんの生歌に合わせて演舞する。
このほか、県内外で活躍するアーティストの生演奏に合わせた演技や、演舞団体との獅子のステージパフォーマンスなどを行う。
団長の玉里壮平さんは「今年は創立25周年の記念の年。毎年恒例の『レキオフェスタ』は市外で公演することもあるが、今年は拠点である名護で上演したい。公演を通して、地元の方やこれまで関わってきたアーティストや団体に向けて感謝の思いを伝えたい」と話す。
「たくさんの方々のおかげでここまでやってこられた。私たちがレキオスの先輩から受け継いできた演技を、これからは子どもたちに継承していきたい。今回も気迫ある心をゆさぶるような舞台を見ていただきたい」と呼びかける。
上演開始時間は、12月2日=19時~、3日=12時~、17時~。前売りチケット料金は、プレミアム席=5,000円、S席=4,000円、A席=3,000円、2階席=2,000円(以上、当日券はプラス500円)。