親鳥を炭焼きにした沖縄県本島北部のソウルフード「ハイケイ」を使ったメニューをメインに提供する「屋台 華」が11月1日、名護市大北にオープンした。
場所は、「エレミヤ保育園」向かい。「新垣電設工業」敷地内にテント屋台を構えて営業する。名護市内で弁当店「パーラー 華」(宮里1)と8月に1周年を迎えたみそ汁専門店「立ち食い屋 みそ汁オンリー」(城1)を運営する新垣祐樹さんが出店した。
看板メニューの「ハイケイ」は、赤鶏を使いオリジナルの味付けで提供する。屋台にはテーブル席4席を設け、イートインに対応する。
メニューは、甘辛く味付けした「赤鶏ハイケイ」(600円)、皮を使った「ハイケイピリ皮」(600円)、塩コショウ味とにんにく味の2種類の「モモ正焼き」(600円)など。1,000円でアルコール2杯と「ハイケイ」1カップを提供する「千ベロ」も用意する。
新垣さんは「コロナ禍からこれまで、状況に応じてこの場所で3回このように屋台営業をしてきたが、お客さまからの声が多かったことから再度営業することになった。保育園の送迎の保護者や近隣の方の来店が多く、日々の夕食の一品として利用いただいている」と話す。
「お客さまの要望を聞きながら、時期に応じて新しいメニューを出していきたい。冬に向けてはおでんも提供する予定。僕たちが楽しいお店にしていくことで、お客さまにとっても楽しい店にしていきたい」とも。
営業時間は16時~19時。日曜・祝日定休。