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本部町で「もとぶ観光文化フェスタ」 「闘牛」目玉に夜間開催

2月に行われた同イベントの様子

2月に行われた同イベントの様子

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 「第19回もとぶ観光文化フェスタ」が3月10日、本部町多目的イベント広場(本部町浦崎1161)で開催される。

「もとぶ観光文化フェスタ」で披露されるエイサー

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 地元の産業・観光・文化の発展、伝統芸能や闘牛の歴史継承を目的に、本部町観光協会が毎年2回開催している同イベント。2月に次ぐ開催で、2回にわたって行う。同観光協会によると、前回は500人が来場。今回は700人の来場を見込む。

 当日は「ナイトエンターテイメント」をコンセプトに、町民による琉球舞踊や民謡、エイサーのステージパフォーマンスを行う。女性4人の民謡グループ「いなぐんぐゎ」はNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」をきっかけに制作したオリジナル民謡曲「やんばるちむどんどん」を披露する。このほか、キッチンカーでカレーパンや焼きとりなどの販売を行う。

 目玉イベントは、闘牛場で行う闘牛。4組8頭で試合を行い、観客は間近で牛同士がぶつかり合う様子を見ることができる。同観光協会の當山清博会長は「闘牛は元々、農業用に飼われていた牛が休憩中に突き合って遊んでいたものが発展して競技になった」と話す。

 「イベントを通じて、歴史も感じながら楽しんでほしい。本部町の伝統をたくさん知ってもらえたら。地域に住む子どもたちには本部で生まれた文化を見て興味をもってもらい、観光客には夜の本部町に遊びに来てもらう機会になれば」とも。

 開催時間は18時~。チケットは、前売り=1,500円、当日=2,000円。高校生以下無料。

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