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名護で恒例「福祉まつり」 防災ワークショップや作品展示、キッチンカーも

「イベントを通して福祉を身近に感じてほしい」と来場を呼びかける野原さん(右)と親川さん

「イベントを通して福祉を身近に感じてほしい」と来場を呼びかける野原さん(右)と親川さん

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 イベント「第34回名護市福祉まつり」が3月9日・10日、名護市民会館(名護市港2)で開催される。主催は、名護市や名護市社会福祉協議会などでつくる実行委員会。

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 「名護市に住む全ての人たちが、ふれあいや支え合いの中で安心して暮らしていけるような優しさと思いやりに満ちた『福祉のまちづくり』を目指す」をテーマに毎年開く恒例イベント。ワークショップやステージイベントなどを展開し、3世代での来場を見込む。昨年は約3000人が来場した。

 同施設中庭をメイン会場に、キッチンカーによるグルメブース出店やバザー、福祉車両展示、防災ワークショップを行う。施設内では、高齢者による作品の展示や「昔懐かし玩具の手作りコーナー」、体力測定、保険会社による「ベジタブルチェック」などを行う。

 ステージでは、名護市内11の保育園の園児による演技、市内公民館で活動するサークル・団体による演技披露、名護市手話サークルによる手話ソングの披露、お笑い芸人「護得久栄昇with仲座健太」や大道芸人「けんぢ」さんによるパフォーマンスなどを展開する。

 実行委員長の野原健伸さんは「イベントを通じて、高齢者や障害者の方々の活動を知ってもらい、より地域住民が主体となって支え合えるまちづくりへの大切さを伝えたい」と話す。実行委員の親川翔さんは「今年は参加団体も増えている。たくさんの方に気軽に足を運んでもらい、福祉についての理解を深めてほしい」と呼びかける。

 開催時間は9日=13時~17時、10日=10時~17時。

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