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東村文化スポーツ館で「ZINE」展示会 地元編集者による即売会も

「誰でも気軽に本を作ることができることを知ってもらいたい」と話す伊藤蛍さん

「誰でも気軽に本を作ることができることを知ってもらいたい」と話す伊藤蛍さん

 展示会「dialogue(s)(ダイアローグス)-やんばるで交わす往復書簡とZINE-」が現在、東村文化・スポーツ記念館(東村平良、TEL 0980-43-2500)で行われている。

「dialogue(s)(ダイアローグス)-やんばるで交わす往復書簡とZINE-」展示の様子

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 個人や団体が自由なテーマや表現で制作した小冊子「ZINE(ジン)」をテーマにした同展。主催は、北部を拠点にZINE表現活動を行う「ヤンバルダイアローグ」。

 名護市在住で同団体メンバーの伊藤蛍さんは沖縄移住や旅をテーマにしたエッセーや写真をまとめたZINEを制作。大宜味村在住で同メンバーの山本真知子さんは東村などの地域住民にスポットを当てた冊子や、自作のジェルプリントと言葉を組み合わせた絵本を制作している。

 伊藤さんは「お互いにZINEを制作していたことから意気投合した。私たちのZINEを見てもらい、ZINEに触れる機会をつくりたいと考え、展示会を企画した」と話す。「やんばる地域で暮らしながら創作をしていると、都会とは違う静かな環境だからこそ、自分自身や地域の人との対話が生まれやすく、それが創作の着想につながっている」とも。

 会場には、伊藤さんの旅日記「旅の果実」や、やんばる地域の自然を写した写真作品、山本さんが今年6月に長野県を旅した記録をまとめた「暮しの編集」なども並び、それぞれの作品の制作背景や完成までの過程も紹介する。

 伊藤さんと山本さんが2月~6月にかけて同展示会のために共同制作した、フリーテーマのZINE「往復書簡 inter-views」も展示する。展示しているZINEは手に取って読めるほか、販売も行う(1冊=900円~)。

 7月25日・26日はZINEの即売会「Yambaru ZINE market(ヤンバルジンマーケット)」を行う。沖縄県内各地で活動するZINE編集者が集まり作品を販売するほか、北部の飲食店4店が出店。沖縄を拠点に活動するZINE編集者「Miku Motomura(ミクモトムラ)」さんによる、自分の年齢をテーマにしたZINE作りワークショップも行う。

 伊藤さんは「紙の本ならではの魅力や、ZINEを通して自分の思いを伝える楽しさも感じてもらえたら。文章やアートが好きな人はもちろん、夏休みの自由研究として親子でも気軽に足を運んでほしい」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時~18時。入館料は、大人=200円、小中高生=100円。7月30日まで。

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