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名護・東江にコーヒースタンド ドーナツが売り、Jターン店主が運営

「子どもたちもドーナツを食べてほしい」と話す名嘉真聖五さんとその家族

「子どもたちもドーナツを食べてほしい」と話す名嘉真聖五さんとその家族

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 コーヒースタンド「Hungry cafe Okinawa(ハングリーカフェオキナワ)」(名護市東江4)が5月16日、オープンした。

コーヒースタンド「ハングリーカフェオキナワ」が提供するドーナツ

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 サーフショップ「Double up(ダブルアップ)」に併設されている同店。ダブルアップ店長の山城和寛さんの友人で北海道からJターンしたうるま市出身の名嘉真聖五さんが妻・美佐さんとテイクアウト専門で運営する。15年にわたり北海道などのスキー場に勤めてきたが、暖かい所で子育てしたいと家族で沖縄に帰ることにしたという。店はダブルアップが不定期で開いてきたが、聖五さんが引き継ぐのをきっかけに刷新した。

 店を持つことになったきっかけについて、聖五さんは「サーフィンが好きで、山城さんとは20年来の仲間だったことから、運営してみないかと誘われた」と話す。

 提供するドーナツは美佐さんが毎朝、当日分を仕込む。生地に使う小麦粉とバター、牛乳は北海道産。米粉油で揚げる。紅芋ソースを使った「紅芋シュガーグレーズドーナツ」(300円)、「マラサダドーナツ」(マスカルポーネ、紅芋クリーム、カスタード、各380円)など。「コーヒー」(400円)、「ラテ」(450円)も提供する。

 「北海道出身なので、北海道と沖縄の素材をどちらも使うことにした。子どもにも安心して食べさせたいので手間はかけている。できるだけ出来たてを提供したい」と美佐さん。聖五さんは「改めて地元の良さを実感している。家族で頑張りたい。ダブルアップとは連携を取って相乗効果を生みたい」と話す。

 営業時間は11時30~18時30分。水曜定休。

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