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名護のファミリーマート×商工会「名護市特産品フェア」 市内15店舗で

「観光客や市民など多くの人に手に取ってもらいたい」と山端会長(左)と金城営業部長

「観光客や市民など多くの人に手に取ってもらいたい」と山端会長(左)と金城営業部長

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 名護市内の特産品を販売する「名護市特産品フェア」が6月1日、名護市内のファミリーマートで始まる。

ファミリーマート店内の「名護市特産品フェア」コーナー

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 名護市商工会(名護市大中1)と沖縄ファミリーマート(那覇市港町3)がコラボし、昨年に続いて実施する取り組み。市民に市内の企業が製造販売する特産品を知ってもらうことや、地元産品の販路・消費拡大などを目的にする。名護市内全店・15店舗で実施する。

 店内の出入り口付近に特設コーナーを設ける。販売する商品は、商工会が実施している市特産品認証制度「くくるナゴstory」に認定されている11商品。「マンゴーフィナンシェ」「マンゴー寒天」のほか、島とうがらしを泡盛に漬け込んだ調味料・コーレーグース「ナゴマサー」、ビールで割って飲むシークワーサー原液「シーサーガフの素(もと)」、沖縄産シナモン・カラキのドリンク「カラキティー」などで菓子類を中心にする。

 5月30日には、同フェアの開始に先立って「ファミリーマート名護市役所前店」(港1)で披露会が行われ、名護市商工会の山端康成会長や沖縄ファミリーマート営業本部の金城充営業部長が出席した。

 「今年もファミリーマートに打診し、よりすぐった商品を並べてもらうことができた。地元の人もまだ知らない商品があるので、市内外の人に手に取ってもらい盛り上げていければ」と山端会長。金城部長は「昨年は売り切れた商品もあり、好評だったことから今年もタッグを組ませてもらうことになった。地域に根差した店舗運営を掲げる中で、商品を通して元気と活力をお客さまに提供するのが目標。地場の企業を盛り上げながら、来年以降も継続していけたら」と話す。

 8月31日まで。

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