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沖縄本島北部のローソンに本部町産の野菜 12店舗で販売開始

「ローソン本部八重岳店」で行われた販売開始式の様子

「ローソン本部八重岳店」で行われた販売開始式の様子

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 本部町・名護市・今帰仁村内のローソン12店舗で6月1日、本部町産の野菜販売が始まった。

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 青果卸売会社のKフードプランニング(那覇市港町)が地元農家から野菜を買い取り、ローソン店内の冷蔵コーナーを間借りして販売する。2022年11月から同社とローソン沖縄(浦添市城間)が沖縄県内で取り組んできた。

 今回は、本部町の農作物の販路・消費拡大を目的に、沖縄県北部に取り組みを広げた。販売するのは、本部町産のゴーヤーやタマネギ、ジャガイモなどのほか、アップルバナナやパッションフルーツなど。旬の野菜や果物をそろえる。シーズン中にはパイナップルの販売も予定する。

 6月4日には、「ローソン本部八重岳店」(本部町並里)で販売開始式が行われ、平良武康本部町長やローソン沖縄沖縄北支店の與那嶺慶支店長、Kフードプランニングの古波倉正紀社長、かりゆし市場の宮城修社長、地元農家ら関係者が出席した。

 あいさつで、平良町長は「消費者へのサービス向上や生産者の販路拡大と、地域全体で経済を盛り上げていく活気が生まれる取り組み。行政としてもバックアップしていく」と話した。

 地元農家の當銘伯英さんは「販路が広がることにより私たちの売り上げアップが見込め、やる気も出る。地元の人のほか観光客にも手に取ってもらいたい」と話す。

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