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名護・東江に食堂「ティーダの森」 社食を一般向けに営業

黄色い外観が特徴の「食事処ティーダの森」

黄色い外観が特徴の「食事処ティーダの森」

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 食堂「食事処(どころ)ティーダの森」(名護市東江3)が11月19日、名護・東江にオープンした。

「ティーダの森」の人気メニュー「チキン南蛮」

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 運営は、ガス・電気事業や飲食業フランチャイジーを展開する「山浩商事」(名護市城2)。店舗面積は約40坪。席数は、カウンター=5席、テーブル=60席。出店のきっかけについて、同社営業企画課長の具志堅興恵さんは「今春から、社員向けの福利厚生として食事を充実させるために、社員食堂が開ける場所を探していた。地元の人にも気軽に利用してもらおうと一般へ向けても営業することにした」と話す。店名は、同所で営業していた前店舗の名称を引き継いだ。

 メニューは、地元民をターゲットにした定食メニューを中心に据える。「あぐー豚の生姜(しょうが)焼き定食」(1,300円)やテビチや三枚肉、野菜を煮込んだ「煮つけ定食」(1,000円)、「チキン南蛮定食」、沖縄そばに油みそとご飯を付けた「沖縄そば定食」(以上900円)、「みそ汁定食」(800円)、「沖縄そば」(750円)。ご飯の大盛りは無料で提供する。

 「社内での試食も繰り返した。屋外で仕事をする人の昼ご飯を想定し、しっかりとした濃いめの味付けに仕上げた。県産食材を使い地元の食の魅力を発信する場にしたい」と具志堅さん。「12月中旬から夜営業も開始する。夜は、県外の観光客へ向けてアグー豚が食べ比べできるしゃぶしゃぶを中心にした沖縄料理を提供する予定。寄り合いやスポーツ団体の打ち上げなどで集まる地域の人には憩いの場として利用してもらえれば」と話す。

 営業時間は11時30分~14時。月曜定休。

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