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名護の女子ハンドボール「ラ・ティーダ」が今季初ホーム戦

女子ハンドボール「ラ・ティーダ」メンバー

女子ハンドボール「ラ・ティーダ」メンバー

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 日本ハンドボール女子リーグに所属する「ザ・テラスホテルズ ラ・ティーダ」の今季初ホーム戦が2月16日、名護・21世紀の森体育館(名護市宮里)で行われる。

女子ハンドボール「ラ・ティーダ」

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 2021年にリーグ参入し、今シーズンで4年目を迎えた同チーム。今シーズンのリーグ戦は、昨シーズンから10試合増えた全30試合で、沖縄県内での試合は15試合を予定する。リーグには今年も全国から11チームが参加する。

 同チームの今シーズンはこれまで11試合を行い、1試合で引き分け、4試合で白星を挙げている。選手は7人の新加入選手を迎え、現在21人が所属。14戦目となる2月16日は、岐阜の「飛騨高山ブラックブルズ岐阜」と対戦する。

 同チームの河崎大樹マネジャーは「今季は若手が多く、とてもフレッシュなメンバーがそろっている。一つのミスが命取りになることが多い。昨シーズンも自分たちのミスが失点につながった場面が多かったため、今シーズンは1試合あたりのミスを10回以内に抑えることを目標にしている。ディフェンス面では他チームに見劣りしない強さがあるので、それを維持したい」と話す。現在リーグは、11チームがひしめく混戦状態で、どのチームが勝つか予測が難しい展開が続いているという。

 昨年8月には、同チームと名護市が包括連携協定を結び、正式に名護市がホームタウン、21世紀の森体育館がホームアリーナとして設定された。河崎マネジャーは「市のイベントへの参加や、小学校での体育で授業をするなど、地域に根ざした活動も積極的に行ってきたが、自治体のお墨付きを得たことで、より地域に密着した活動をしていき、貢献したい」と話す。

 「試合の結果だけでなく、市の発展やハンドボールの普及にも貢献したい。ハンドボールを知っている人も知らない人も、会場に来ていただき熱気を体感してほしい。それが選手のモチベーションにもつながるので応援をしてもらえれば」と来場を呼びかける。

 14時試合開始。今月24日にも21世紀の森体育館でホームゲームを行う。

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