
中華居酒屋「島中華酒場クルゥ」(名護市城1、TEL 0980-54-5802)が3月25日、名護・緑街にオープンした。
沖縄県産食材を中心に使った「島中華」をコンセプトに掲げる同店。店舗は居酒屋「我が家3」跡で、赤色を基調にしたデザインに改装した。席数はテーブル席30席。
ネギ油、ラー油、甜麺醤(テンメンジャン)、豆板醤(トウバンジャン)などの自家製調味料を使った料理を提供する。店長の馬場優さんは「既製品の調味料は使わず、一から手作りすることで独自の味を出している。沖縄食材を生かした『島中華』として売り出したい」と話す。
メニューは、島豆腐を使った「クルゥ麻婆豆腐」(748円)、「焼きギョーザ」(429円)、「本格エビチリ」(825円)、沖縄県産豚のレバーを使った「レバニラ炒め」(693円)、「チンジャオロース」(770円)などの定番料理をはじめ、「あぐー豚シューマイ」(528円)、中華とタコスを融合したオリジナルメニュー「タコスチーズ揚げギョーザ」(550円)、「チャーハン」(825円)など約30種類をそろえる。
ドリンクはセルフ方式を採用し、ビールや酎ハイなど20種類を用意。120分1,408円の飲み放題で提供する。客単価は2,500円~3,500円を見込む。
馬場さんは「オープンから間もないが、お客さまの反応に手応えを感じている。深夜まで営業するので一件目から飲み終わりの締めとしても使ってもらいたい。若い世代から年配の方まで、幅広い層に立ち寄ってもらえたら」と話す。
業時間は18時~翌3時。月曜定休(祝日の場合は営業)。