名護・大西に10月15日、アパレル店「Revive(リバイブ)」(名護市大西5)がオープンした。
店主は名護市出身の阿波連光さん(25)。今春まで、山口県内で高校教師として勤務していたがUターンして出店。きっかけについて、「以前から独立願望があったことや、若者が集える場を作りたいという思いから出店を決めた。若い世代から地元を元気にしたい」と阿波連さん。
店内には、阿波連さんが買い付ける古着を常時100点ラインアップ。ターゲットは10~20代で、ユニセックスの服を中心に取りそろえ、メンズとレディース、キッズを取りそろえる。客単価は4,000円を想定。
「古着は知れば知るほど魅力があり掘り出す楽しさがある。名護にはアパレル店は少ないが、ファッションが楽しいことを発信したい」とも。
「教員時代は生徒と年齢が近いこともあって、同い年くらいの感覚で接していた」という阿波連さん。「10~20代の若い方は、就職や進学などで県外に出て行ってしまうことが多いが、若い方が集まる場所がありコミュニティーを作ることができれば、地元に残る選択をする人も増えるのでは。名護で『何か始めたい』と思っている人同士が交流できるような場所を作りたい」と話す。
「今後は古着屋だけでなく、スケートパークや宿泊施設などを備えた複合施設も運営してみたい。名護にまだない業態にもチャレンジしていきたい」と意気込む。
営業時間は13時~20時。月曜定休。