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名護で4年ぶり「福祉祭り」 バザーやステージイベント

来場を呼びかける実行委員長の野原健伸さん(左)とスタッフの親川翔さん

来場を呼びかける実行委員長の野原健伸さん(左)とスタッフの親川翔さん

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 「第33回 名護市福祉まつり」が3月11日・12日、名護市民会館(名護市港2)で開催される。主催は、名護市や名護市社会福祉協議会などで組織する実行委員会。

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 4年ぶりの開催となる今回は、「市民のふれあいや支え合いの中で、安心して暮らせる優しさと思いやりを持つこと」をテーマに、同施設中庭のメイン会場でバザーやステージイベントを行う。隣接する「21世紀の森公園少年野球場」では、同イベントの一環として名護市老人クラブ連合が「グランドゴルフ大会」を開く。

 ステージイベントでは、大宮小学校吹奏楽部や市内の子どもたちによる吹奏楽演奏、市内サークル団体などによる「名護桜太鼓」披露、お笑い芸人の「ありんくりん」「カシスオレンジ」などによる「よしもとお笑いステージ」、大道芸パフォーマンスなどを展開する。

 中庭では、キッチンカーによるグルメブース出店、福祉バザー、福祉車両展示などを行う。市民会館では、名護市内の保育園27園の活動紹介、高齢者作品展示、「昔懐かし玩具の手作りコーナー」を展開する。

 実行委員長の野原健伸さんは「コロナ禍前は毎年2000~3000人の来場があった。開催が決まってからは、待ち望んでいた声が市民の方から多くありうれしい。祭りを通じて、横のつながりや情報交換など、リアルな交流を通して地域住民が主体となって支えあえるまちづくりへの意識を伝えたい」と話す。

 同会スタッフの親川翔さんは「会場全体に福祉の情報をたくさん詰め込んだ。駐車スペースは前回よりも広くなり来場しやすいと思うので、気軽に足を運んでいただき、福祉を少しでも身近に感じてもらえたら」と来場を呼びかける。

 開催時間は、11日=13時~18時、12日=10時~18時。

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