名護・宮里に3月1日、洋食店「The 洋食Labo」が（名護市宮里1、TEL 0980-43-8010）がオープンした。

「The 洋食Labo」が提供する料理

　「コープ なご宮里」向かいにオープンした同店。店舗面積は約50坪。席数は、カウンター＝7席、掘りごたつ式のテーブル席＝40席。キッズルームを備えて家族連れが利用しやすいようにした。店内奥のスペースには暖色のライティングを採用した。

　コンセプトは「家庭で作れそうだが、作れない料理」。同店マネジャーの佐藤さんは、「沖縄には、イタリアンやフレンチ、和食とそれぞれのジャンルのレストランはあるが『洋食屋』は少ないようだ。洋食を探求・研究し、おいしいものをお客様に提供するという思いを込めて、店名を『洋食Labo』とした」と話す。Laboとは日本語で研究所の意。沖縄県内外の老舗洋食店やフレンチレストランなどで経験を積んだという佐藤さんが調理も担当する。

　メニューは、洋食に使うだしでフォンをベースにした「こだわりのビーフシチュー」（2,400円）や「レンコンとズッキーニのボロネーゼ」（1,200円）など。ランチタイムには、「こだわりのハンバーグ」（1,600円）や「洋食屋のオムライス」（1,400円）、「本日のランチパスタ」（1,400円）など5種類を用意する。サラダや「こくうまコーンポタージュ」が付くセットメニューも提供する。

　佐藤さんは「食材選びや調理法にこだわる。当店が人が集まる場所になることで、地域の飲食業界を盛り上げ、にぎわいを創出していければ。地産地消にも取り組んでいきたい」と話す。

　営業時間は、平日＝12時～14時30分、17時～22時。土曜・日曜・祝日＝16時30分～22時。4月から日曜定休。