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「名護湾ライブカメラ」配信開始 渋滞・気象情報をリアルタイムで

「いち早くリアルタイム情報を届けたい」と同社の下地達也さん(左)と遠矢航太さん

「いち早くリアルタイム情報を届けたい」と同社の下地達也さん(左)と遠矢航太さん

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 名護湾や国道58号の様子をリアルタイムで配信する「名護湾ライブカメラ」の配信が3月12日、始まった。提供は名護のコミュニティーFM「FMやんばる」(名護市宮里1、TEL 0980-54-1515)。

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 ライブカメラは、同社や「コープ なご宮里」が入る「南西ビル」屋上に西向きを定点に設置。「タピックスタジアム名護(名護市営球場)」や「21世紀の森公園」、国道58号の交通量などをユーチューブで24時間生配信する。

 映像は、FMやんばるのスタジオ内の大型モニターにも映し、ラジオ放送の各番組でパーソナリティが確認して状況を伝える。渋滞情報や気象による沿岸の状況を「いち早く伝える」(同社の新城拓馬社長)という。

 配信のきっかけについて、新城社長は「映像で見ることができれば、より新鮮な情報をすぐに伝えることができると1年ほど前から計画を進めてきた。コミュニティFMである当社の役目の一つが災害時などに情報を役立てててもらうこと。情報で地域の人を守ることができるラジオ局を目指し、タイムリーに地域の情報を届けていきたい」と話す。「(映像で)名護が好きな全国の人にも、もっと名護に愛着を持ってもらって身近に感じてもらいたい」とも。

 現在、同社ではライブカメラのネーミングライツをオークション形式で募集している。5月31日まで。

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