サウナイベント「SAUNA TOTONOI VILLAGE FESTIVAL」が4月22日、「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」(名護市喜瀬)で初開催される。
ホテルの屋外プールサイドにサウナを設置し、全長170メートルのプールを「水風呂」に活用する同イベント。主催は、「サウナ―」歴3年で映像制作会社「VIBALAVI(ビバラビ)」(沖縄市)社長の伊波徹郎さん。サウナ仲間らと実行委員会形式で行う。
開催のきっかけについて、伊波さんは「初心者の方にも気軽にサウナを体験できるイベントを開きたいと思い、3カ月ほど前から進めてきた。プールもまだ泳ぐには寒いが、水風呂としては『整う』水温でちょうど良い。季節的にタイミングも良い」と話す。
当日は、名護市、うるま市など沖縄県内の7店が出店し、テントサウナをメインに、軽トラック式のバレルサウナや手作りサウナ、モバイルサウナなどサウナ10基を設置。五右衛門風呂スタイルの水風呂も用意する。2時間ごとの入れ替え5部制で行う。参加者は水着着用でラッシュガードとバスタオル持参で参加する。
イベントではこのほか、沖縄県内で活動する熱波師の「徐々にととのうカズキ」さんと東京で活動する「Hey!しょうへい」さんが来場し、1時間に一度パフォーマンスを行う。サウナ後に食べる「サ飯」として、沖縄そばやタコス、ソフトクリームなどの5店が出店するほか、同ホテルが「麻婆丼」やオリジナルカレー「神戸ハイカレー」を販売する。
伊波さんは「気持ちが前向きになれることがサウナの魅力。嫌なことがあった時に気持ちを切り替えられるツールでもあると思う。初めての人も気張らずにカジュアルに楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。
開催時間は11時~21時。チケットはホームページで販売する。