新大学生歓迎イベント「第1回ようこそ名護フェス」が4月27日、コミュニティーパーク「coconova(ココノバ)」(名護市宮里)で開かれる。
名護の「名桜大学」(名護市字為又)に今月入学した学生を対象に、地域に溶け込みスムーズな学生生活のスタートを切ってもらおうと、地元での受け入れ環境整備の一環として企画した。主催は、「ココノバ」を運営する「ソーシャルデザイン」(同)の北野勇樹社長を中心に地元社会人有志で組織する実行委員会。
北野さんは「名桜大への新入学生は県外出身者も多いため、学生生活のスタートが少しでも豊かになればと企画した。親元を離れ不安に感じることもあると思うが、名護の地元民の温かさを感じてもらえたら」と話す。
当日は、地元企業の協力で飲食物を無償提供するほか、賞品抽選会やエイサー演舞披露で双方の親睦を深める。参加企業のPRも行い、地元企業との交流や、アルバイト情報や地元情報の提供など学生に必要な情報提供の場を創出する。
北野さんは「新入生には『ようこそ名護市へ』という思い。名護市は地域一丸となって、学生を受け入れる雰囲気や土壌があることを知ってほしい。地元企業とも連携した今回のイベントで、名護市の魅力を感じてもらえたら」と笑顔を見せる。
開催時間は18時~21時。参加無料。