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名護で「ゴーヤー祭」 生ゴーヤー100キロ販売、「ゴーヤーそば」提供も

「イベントを通してゴーヤーに親しんでもらいたい」と川野圭輔中山区長と田仲康成実行委員長(右から)

「イベントを通してゴーヤーに親しんでもらいたい」と川野圭輔中山区長と田仲康成実行委員長(右から)

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 「ゴーヤーの里」をPRしようと5月8日、名護・中山区公民館(名護市中山)で「ゴーヤー祭」が開催される。主催は名護市中山区。

中山産のゴーヤーを100キロ用意する

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 中山区では、地域のゴーヤー農家の応援や地域活性化を目指し、2002年(平成14年)に「ゴーヤーの里宣言」をしており、ゴーヤーを身近に感じてもらおうと、「ゴーヤーの日」の5月8日に同イベントを行ってきた。今回は、4年ぶり17回目の開催となる。

 当日は、地元農家が栽培した生ゴーヤーを1本58円で提供するほか、12時から、ゴーヤーを沖縄そばの麺に練り込んだ「ゴーヤーそば」をメインに「ゴーヤージューシー」がなどが付く「ゴーヤーそば定食」(580円)を数量限定で販売する。

 「軽トラ市」も行う。販売するのは、多肉植物のほか、地元農家や沖縄県立農業大学校の野菜、中山区内のコーヒー園で収穫されたコーヒー。名護パイン園やキッチンカーも出店する。「屋部小学校中山分校」の児童らによるエイサーの披露も予定する。

 中山区長の川野圭輔さんは「特に、目玉の一つである『ゴーヤーそば』は区で開発し、麺をゴーヤー色にした。インパクトや味わいを楽しんでもらいたい。イベントを通してゴーヤーに親しみながら中山区を周知していきたい」と話す。

 実行委員長で中山区青年会長の田仲康成さんは「今年はこれまでよりも、区民が一体となってイベント運営を行う。ゴーヤーの生産農家は高齢化も進んでおり収穫には苦労も多いが、イベントでは生ゴーヤー100キロを準備する。地元農作物に触れ、農業に興味を持ってもらう機会にできれば」と話す。

 開催時間は11時~15時。

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