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名護にコストコ再販店「コス75」 友人2人で出店、400種類そろえる

名護市役所近くに出店した「コス75(コスナゴ)」外観

名護市役所近くに出店した「コス75(コスナゴ)」外観

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 コストコ再販店「コス75(コスナゴ)」(名護市大南2)が10月5日、名護市街地にオープンした。

コストコ再販店「コス75」を出店した田中さんと与那国さん

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 会員制スーパー「コストコ」の商品を専門に取り扱う同店。名護出身でスーパーでの勤務経験がある与那国宙さんと、飲食業マーケターの経験を持つ田中祥一郎さんの同級生2人が出店。互いの店舗運営経験の強みを生かして共同経営する。

 場所は名護市役所ほど近く。毎日、「コストコ 沖縄南城倉庫店」(南城市)から仕入れる商品を、小分けにして販売する。かいわいはオフィス街でもあることから、冷蔵商品や総菜を充実させ、ビジネスマンのランチ利用も狙う。

 取り扱うのは、トルティーヤで野菜などを巻いた「ハイローラー」(7個、750円)、「シュリンプカクテル」(4分の1サイズ、980円)、「チキンサラダラップ」(1個、380円)などの総菜のほか、「ディナーロール」(9個、240円)や「マスカルポーネ」(6個、380円)などのパン・デザート商品、「トイレットペーパー」(6個、510円)や赤ちゃん用お尻ふき「Baby Wipes」(1個、370円)などの日用品で、約400種類。

 「身近な店として、毎日でも利用してもらいたい」と田中さん。「会計にはセルフを導入して人件費を抑えるなどすることで、なるべく販売価格を抑えるように設定した。コンビニとスーパーの中間のような位置づけで、ファミリー層から主婦層、飲食店の方までたくさんの方に利用してもらいたい」と話す。

 今後については、「コストコの総菜を詰め合わせた弁当の販売やバーベキューセットの販売、オンライン注文や配達など、利便性を高めていきたい。地域に根差した店にしていければ」とも。

 営業時間は10時~19時。日曜定休。

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