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名護のカフェ「ブルートリップ」が15周年企画 大阪出身店主「タコパ」も

「15年間の感謝を伝えたい」と店主の大石さん

「15年間の感謝を伝えたい」と店主の大石さん

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 名護のカフェ「seaside-cafe Blue Trip(シーサイドカフェ ブルートリップ)」(名護市東江5)が10月22日・23日、15周年記念イベントを開催する。

「ブルートリップ」外観

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 2009(平成21)年4月19日にオープンした同店。海岸沿いの立地と地元食材ややんばる産のスパイスを使ったプレート料理やカレー、「やんばる豚」で作るカツレツや手作りする「黒糖パンケーキ」で地元客を中心に人気を集めている。

 店主の大石啓士さんは大阪・岸和田出身。21歳の時に名護へ移住して音楽イベントを主催し、新事業としてカフェを開いた。海賊船のキッチンをイメージしたという店内は、テーブル席22席、カウンター席3席を設け、リラックスした雰囲気で地元食材を生かした料理を提供している。地元客が6割で、週末には県内中南部から来店する利用客も多いという。

 22日は大石さんと親交のあるサーフミュージックアーティスト・キャラバンさんがライブを行う。23日はたこ焼きを無料で振る舞う「タコパ」を行う。地元DJも音楽を担当し、2日間にわたって立食形式で営業する。

 15年間を振り返り、大石さんは「地元の人たちに感謝している。飲食店同士のつながりがあったおかげで続けてこられた。地元の新規就農の農家の野菜を応援の思いを込めて積極的に使うなど、これからも地産地消にこだわり、地域に変わらずあり続けたい」と話す。

 開始時間は22日=20時、23日=19時。料金は、22日=3,500円、23日=無料。店の営業時間は12時~22時(月曜・木曜・日曜は21時まで)。火曜定休。

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