名護市21世紀の森サッカー・ラグビー場(名護市宮里)で1月12日、サッカーJ1・FC町田ゼルビアの春季キャンプが始まった。
初のJ1クラブ受け入れとなった昨年に次ぎ2回目となる同キャンプ。今年は昨年よりも日数を増やし、選手やチーム関係者など約80人が名護市内に滞在し、1月25日まで14日間のキャンプを行う。
13日は歓迎セレモニーが行われ、黒田剛監督や選手、渡具知武豊名護市長らが出席。沖縄県や名護市からはチームに歓迎の品として、花束や地元産のアグー豚や飲料水、旬のフルーツ「タンカン」を進呈した。
渡具知市長は「昨シーズンは市内でパブリックビューイングを開くなどチーム応援をしてきた。市民に感動を与えてくれた。今シーズンも市民一丸となって応援することを誓う。充実したキャンプになることを祈念している」と話す。
黒田監督は「今年も素晴らしい環境で迎えてもらえて感謝している。昨シーズンを3位で終え、夢にまで見たAFCチャンピオンズリーグへの出場権も獲得することができた。今年も名護からのスタートで昨年以上の結果を残したい」と意気込む。
18日は名護市内の小学生を対象にしたサッカー教室を開き、地元との交流を深める。