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名護でスマートシティーイベント「ツナグシティ」 ミュージックフェスも

「ツナグシティ」昨年の様子(写真提供=名護市)

「ツナグシティ」昨年の様子(写真提供=名護市)

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 デジタル技術を活用した未来を体験してもらうイベント「TSUNAGU CITY(つなぐシティ) 2025 in NAGO」が1月31日・2月1日、名護市民会館(名護市港2)で開催される。

「ツナグシティ」ではデジタル技術が体験できる

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 2023年から始まり、今年で3回目を迎える同イベント。「スマートシティー」をテーマに、デジタル技術を体験し、生活に根付く取り組みを知ってもらうのが目的。デジタル技術を通じて地域課題の解決に取り組んでいる企業の誘致につなげたい考えもある。昨年は市内外から約2500人が来場した。

 両日は、市内外の企業14社がデジタルコンテンツを体験できる23ブースを出展。31日にはビジネスパーソン向けの、1日には家族向けの各プログラムを展開する。VRや遠隔コミュニケーションツール、サービスロボットなどのほか、昨年人気だったという自動運転やデジタルコンテンツなど、親子向けコンテンツを用意する。

 「名護スマートシティ推進協議会」と連携し、「観光」「スポーツ」「農業」「ヘルスケア」などの分野の専門家による講演も行う。登壇者は、内閣・デジタル大臣の平将明さん、NTTドコモ副社長の佐藤隆明さん、元日本ハムファイターズ選手で野球解説者の岩本勉さんら。2日間で24講演32人が登壇する。

 2月1日には、屋外ステージで「ミュージックフェスティバル」を開催。ミュージシャンの「D-51」「きいやま商店」、ラッパーの「Rude-α(ルードアルファ)」さん、シンガー・ソングライターの「愛香」さんら4組が出演する。地元農産物や琉球料理を楽しめるフードエリアには、地元飲食店やキッチンカーなど市内外から17店が出店する。

 名護市役所商工・企業誘致課の石川智也さんは「名護市の現状や未来予想を知ってもらうとともに市の挑戦を市外の人にも伝えたい。名護市の課題や取り組みの発信が企業誘致につながれば。今年は3000人の来場が目標」と話す。

 開催時間は11時~17時(1日は20時まで)。入場無料。

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