
名護市幸喜の「かりゆしビーチ」が3月5日、「ビーチオープン」を行った。
リゾート施設「沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ」に併設する同ビーチ。沖縄県内では3月中旬以降に遊泳を開始するビーチが多い中、沖縄県内でも早い海開きとなった。
同ビーチは、観光客を中心に多くの人が訪れる人気スポット。海上アスレチック「ウオーターランド」もあり、夏のピーク時には1日当たり300~350人が利用するという。
曇天で迎えた当日は、気象庁によると沖縄県北部の最高気温は21度。早速、観光客を中心に親子連れや若者グループ、インバウンド客などが、海上アスレチックや海水浴を楽しんだ。
運営するリゾートエンタープライズ沖縄(同)の与古田結さんは「毎年来てくださるリピーターの方も多く、地元の方々にも親しまれているビーチ。安全対策にも力を入れており、遊泳区域内に危険にハブクラゲなどの海洋生物がいないかを確認するため、水中チェックを毎日数回行っている」と話す。「今年も安心・安全を第一に、すてきな海の思い出をつくってほしい」とも。