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名護・わんさか大浦パークで周年イベント 「久志産カボチャフェス」も

「久志の地域の魅力を知ってほしい」と宮里さん

「久志の地域の魅力を知ってほしい」と宮里さん

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 地域交流拠点施設「わんさか大浦パーク」(名護市大浦、TEL 0980-51-9446)で3月8日・9日、イベント「14周年祭」が行われる。

久志地域のカボチャを使った「かぼちゃアンダギー」

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 地域へ日頃の感謝を伝えることを目的にする毎年恒例の同イベント。昨年4月27日のリニューアル後では初となる。地元特産品のPRを中心に地域の魅力を伝える内容で行う。

 当日は、主に産物直売所と花木コーナーでイベントを展開。旬の葉野菜を中心にした「野菜の詰め放題」などを行う。地元の芋農家と連携しドラム缶を使い木炭で芋を焼くほか、芝生に設置した土の中から芋を掘り出す「お芋ほり」も行う。

 ステージイベントには、「緑風こども園」と地域のフラダンス・チアダンスサークル、名護のダンススクール「FLOW」、コンテンポラリーダンスの「ダンススクールアンティー」の5団体が出演する。

 「久志地域写真展」のほか来場客で「わんさか14」の人文字を作りドローンで撮影する写真企画、「花の寄せ植え体験教室」も行う。

 14周年祭に先立ち、「カボチャフェス」を行っている。「カボチャジェラート」「カボチャカレーパン」、「カボチャスープ」などを週末を中心に提供する。同施設では、毎年地域の農家からカボチャを買い取り、加工して年間を通じて提供している。昨年は1トンを買い取った。

 「地域の皆さんに支えられて運営しているが、リニューアル後は、遊具の新設により家族連れが増えたことや、直売所が屋内化されたことで野菜の鮮度向上と購買意欲が増加したことにより、リニューアル前と比べると売り上げは1.5倍に、来場者数は2倍に、それぞれ伸びた。レストランも週末には満席になるほどの盛況ぶりを見せている」と同施設の宮里千佳さん。「3月は年間で最も来場者が多い時期。3世代で楽しめるので、足を運び地域の魅力を知ってもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は9時~17時。

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