食べる 見る・遊ぶ

古宇利にカフェ「パリッティ」 造園職人が庭を設計、ブリュレを主力に

「古宇利島パリッティ」外観。南国の樹木を中心に植樹する。庭に設置する岩は合計500トン

「古宇利島パリッティ」外観。南国の樹木を中心に植樹する。庭に設置する岩は合計500トン

 カフェ「古宇利島パリッティ」(TEL 050-8892-8386)が4月10日、今帰仁村古宇利にオープンした。

「古宇利島パリッティ」て提供するブリュレ

[広告]

 店主は、大阪府出身で庭師歴27年の山中涼さん。「何もない空間に自然をつくる」をテーマに、大阪と古宇利島を拠点に、全国で個人宅や飲食店の庭の設計・施工を手がけている。6年前、妻とともに沖縄への移住を検討し離島や本島を巡る中で古宇利島の緑や海の景色に魅了され、移住を決めたという。

 山中さんは「近隣には朝から営業するカフェが少ないと感じていた。古宇利島の緑に囲まれ、海を眺めながらコーヒーを楽しめる場所を作りたかった。土地を買ったときは森のような状態だったが、カフェに合う庭も造ろうと3年かけて整備した」と話す。敷地面積は約1100坪。席数は、テラス席10席、テーブル席8席、屋外席4席。

 コンセプトは「庭師が作ったカフェ」。敷地内の庭は山中さんが設計・施工した。店の周囲にはマニラヤシやヤエヤマヤシなど南国の樹木を中心に約50種類、約100本の樹木を植樹する。庭に配置する岩は県南部から運んだ物や、土地整備の際に出土した物を使う。山中さんは「どの地域でも、その土地に適した植物を選んでいる。庭は造って終わりではなく、年数を重ねて樹木が育つことで味わいが出るように設計している」と話す。

 看板メニューのブリュレは「古宇利島ブリュレ キャラメルアイス乗せ」「シークワーサーブリュレ シークワーサーアイス乗せ」「紅芋ブリュレ 黒糖アイス乗せ」(以上、800円)を用意。メニューには名護産「やんばるたまご」や古宇利産紅芋など、地元食材を使う。フードは朝食にも利用できるように「ハム&Wチーズホットサンド」(1,400円)などホットサンド3種類を用意し、朝食にも利用できるメニュー構成にしたという。

 ドリンクは、エスプレッソマシンから抽出して提供する「アメリカーノ」(550円)、「カフェラテ」(700円)、「マンゴーティー」(650円)、古宇利産の黒糖を使った「黒糖アイスフロートコーヒー」(750円)、「黒糖アフォガードフラッペ」(900円)など11種類をそろえる。

 山中さんは「食事やお茶をしながら、庭を含めた景色を楽しんでもらいたい。古宇利島に来て良かった、また訪れたいと記憶に残るような店にしたい」と話す。

 営業時間は8時~16時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース