
名護・21世紀の森公園内で現在、レストラン棟など5棟の整備事業が進んでいる。
名護市が手がける民間資金等活用事業。市と協定を結んだ共同事業体「YAMBARU GATEWAY PARK」が整備を担う。「ゆがふホールディングス」(名護市港2)を代表企業に市内建設会社などが参画する。
公園内には5棟を新築。「森の棟」(飲食店・物販店)と「海の棟1」(飲食店・マリンアクティビティ)、「海の棟2」(カフェ)、「海の棟3」(レストラン)、「丘の棟」(集会場・ウェディング・地域イベント)。9月1日には、5施設の愛称募集も始まった。
募集する愛称は、5施設の総称。公園の名称そのものではない。応募は名護市内に在住・勤務・在学する人に限らず名護を好む人でなら誰でもできる。9月30日締切。商品は、図書カードやテーマパーク「ジャングリア沖縄」の入場券、「ホテルゆがふいんおきなわ」のペアランチ券など。応募開始から10日間で、約80件が寄せられるなど順調という。
同社経営管理本部総務部広報担当マネジャーの清水直哉さんは「ウオーキングや憩いの場にとどまらず飲食や買い物を楽しみながら半日・一日と滞在でき、市内外の人に憩いの場としてもっと親しんでもらえる施設にしたい」と話す。「分かりやすく、名護らしさがあり、オリジナリティのある名称を期待している」とも。
来年3月から順次オープンしていく予定。