雑貨店「ヒトハコ」(名護市大中、TEL 0980-43-4219)が6月27日、名護十字路近くにオープンした。
運営するのは、「名護市商店連合会」の有志が出資して今年4月に設立した法人「名護まちづくり」(同)。店内にはレンタル棚を設け、沖縄県内外のクリエーターによるアクセサリーや雑貨、アート作品を展示販売する。実店舗の開業を目指すクリエーターや事業者が、商品の販売や来店客の反応を試すテストマーケティングの場としての活用を見込む。店舗面積は約8坪。
レンタル棚のサイズは、幅70センチ、奥行き45センチ、高さ32センチで、利用料は月額3,600円から。現在は6人のクリエーターが出品。レジンで作られたシーサーの置物やキーホルダー、ホタルガラスアクセサリー、グラフィックアートなどを並べる。同社の村田和之さんによると、今後は琉球藍染めの小物やスタンドライトなどのインテリア雑貨を扱うクリエーターの出品も予定しているという。
村田さんは「名護商店街の活性化や空き店舗などの地域課題の解決に向けて法人を設立した。その取り組みの一環として『ヒトハコ』を開設した。ここを拠点に、クリエーターや事業者の名護商店街への出店につながるよう支援していきたい」と話す。
店名には「一つの箱を通して人と人をつなぎたい」との思いを込めた。村田さんは「名護にアートや文化に気軽に触れられる場をつくりたいとも考えていた。クリエーターの作品を通して、市民や旅行客が気軽にアートや文化に触れられる場所にしたい」と話す。「名護市街地周辺で実店舗の出店やイベント開催を考えている人に向けた相談窓口も設けているので、気軽に相談してほしい。地域と一緒に名護商店街を盛り上げていけたら」と意気込む。
営業時間は11時~20時。水曜・日曜定休。