名護・あけみおSKYドーム(名護市宮里)で5月20日、小学4年生以下を対象にしたサッカー大会「第2回トラストワンCUP」が行われた。
沖縄県社会人サッカーリーグ1部に所属する「名護スポーツFC」が主催。同クラブでは、小学生を対象としたサッカースクールの開催など地域活動を展開する中で、子どもたちの活躍の場を創出することを目的に同大会を2021年12月に初開催した。
今回は、名護市内を中心に本部町、宜野座村などの隣市から、少年サッカーチーム12チーム・約140人が参加。試合は、4ブロックでリーグ戦を行った後、各ブロックの順位別にトーナメント戦を行い、熱戦を繰り広げた。
名護スポーツFC監督兼選手の本山東人さんは「コロナ禍で数年間大会も難しかったが、今日は子どもたちの笑顔を見ることができてうれしい。小学生のサッカー大会の中でも、4年生以下の中・低学年を中心とした大会がないので、開催できて良かった」と話す。
「自分たちが子どもの時にも、地域の大人に大会や試合を開いてもらったことを覚えている。今度はわれわれが、子どもたちの活動を応援することで地域に恩返しをしていきたい」と笑顔を見せる。