ランタンと夕日を楽しむイベント「ゆうもどろランタン夜市」が現在、本部町大浜の海岸沿いで開催されている。
主催は、地元の飲食業を中心とした市民団体「ゆうもどろ会」。年間を通して「11月の一番夕日がきれいで、涼しいこの時期」(ゆうもどろ会の仲宗根幹男さん)に初開催する。11月の金曜と土曜、全8回の日程で行う。「ゆうもどろ」は太陽の沈む光景を表した造語。
仲宗根さんは「本部町は、日中は美ら海水族館への往来によって大勢の観光客でにぎわうが、夜は観光客が遊ぶ場所があまりないという課題がある。夜の本部町の活性化を目的に、本部町商工会と本部観光協会との3者で協力して進めてきた」と話す。
海岸沿いには、地元幼稚園児や婦人会などが手作りしたランタンやガラスランタン100個を並べ、沈む夕日とランタンの明かりが楽しめる。期間中、フードブースも設け、5店が出店する。
初日の11月3日は約300人が来場した。仲宗根さんは「3カ月前から準備を進めてきた。地元の方からランタンを提供してもらったり、近隣のホテルにもPRしてもらったり、周遊バスも巡回するなど、地域全体でイベント開催に向けて取り組んでいる」と話す。「ステージイベントがあるにぎやかなお祭りとは違い、やんばるの自然の風景を 『ゆんたく』しながら楽しんでほしい」とも。
本部町企画観光課の謝花さんは「本部町には本年度『町まるごとテーマパーク補助金』があり、補助金を活用して市民団体や民間とイベントを行っている。民間や市民の方の力も借りながら、まずはこういったイベントがあるということを知ってもらい、町を活性化させて観光客の誘客につなげたい」と話す。
開催時間は17時~21時。入場無料。