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大宜味村で「夏まつり」 「ヒージャー争奪綱引き大会」目玉に花火も

「青年会が中心となって作り上げるステージを楽しんでほしい」と実行委員長の山城大地さん。

「青年会が中心となって作り上げるステージを楽しんでほしい」と実行委員長の山城大地さん。

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 イベント「大宜味村夏まつり」が11月18日・19日、塩屋漁港(大宜味村塩屋)で開催される。

好評の「ヒージャー争奪戦綱引き大会」

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 主催は、約20人が所属する大宜味村青年会が主体の同実行委員会。今回で41回目となる同まつりは、村の観光文化の振興や村民の親睦を目的に8月に予定されていたが、台風の影響で延期したため両日になった。

 2日間にわたり、ステージイベントを中心に祭りを行う。18日は、村産品を食べる来場者参加型競技「まーさむん食べ飲み大会」を行うほか、民謡愛好会やこども園、婦人会など地域で活動する村民団体のステージを展開。民謡歌手の與那嶺眞裕さんと村出身の宮城力也さんによる三線民謡の披露や、沖縄県内で活動するアーティスト・前田秀幸さんによるステージパフォーマンスを行う。

 19日には、イベントの目玉となる参加型企画「ヒージャー争奪綱引き大会」を行う。チームの体重総重量が450㎏以下であることを条件にチーム戦で綱引きを行い、優勝チームにはヤギ1頭を進呈する。

 そのほか、県内で活動するコピーバンドによるライブや、大宜味村ふるさと観光レディによるサンバ、地元タレント「アイモコ」によるステージパフォーマンスも展開する。20時20分からは花火を打ち上げ、大宜味村青年会によるエイサーでイベントを締めくくる。

 「台風で延期になり、ステージ参加者とのスケジュール調整など苦戦したが、8月と変わらない内容で開催できることになった。初めて大宜味村でパフォーマンスするアーティストもいるので楽しんでほしい」と同実行委員長で大宜味村青年会会長の山城大地さん。「花火は漁港の対岸から打ち上げるので、距離が近くて迫力があると毎年好評。両日行う参加型企画にも気軽に参加してもらえれば」と呼びかける。

 開催時間は14時~21時。

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