名護市電管設備業協会(名護市宇茂佐の森5)に12月21日、名護市児童センターから感謝状が贈られた。
同協会は2003(平成15)年から同センター(港2)に年に一度、遊具の寄贈やボランティア活動を実施してきた。今年、活動が20年目20回を迎えたことから児童支援活動に長年貢献したとして、同感謝状が贈られた。
同協会がこれまで寄贈したのは、子ども用の自転車や一輪車、バトミントンセットや卓球セットなどのほか、バスケットゴールやトランポリンなどで20年間で60品目以上。備品の修繕や草刈りなどの清掃活動なども毎年実施してきた。
同日名護市役所で行われた贈呈式には、同センターの岸本久美子館長、渡具知武豊名護市長らが出席し、同協会の仲宗根雅己会長が感謝状を受け取った。
同センターの岸本館長は「毎年、子どもたちの利用状況に応じて遊具や玩具を寄贈してくださっている。子どもたちにとって遊びは大切な時間なので、子どもたちのより良い環境づくりに目を向けてくださっていることが心強くありがたい」と話す。
仲宗根会長は「当協会の理念として、名護市の助けになる活動を行うという会則があるが、本活動は2001(平成13)年の会の発足当初から社会貢献の一環として行っているもの。このような機会をうれしく思う。今後も活動を通して市民の方に近い存在でありたい」と話す。