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瀬底島に期間限定「アンチ浜サウナ」 オフシーズンの浜辺で営業

(右から)「アンチ浜サウナ」を運営する神谷さんと菅原さん

(右から)「アンチ浜サウナ」を運営する神谷さんと菅原さん

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 静岡県富士宮市出身で10年来の友人同士という菅原章吾さんと神谷勇人さんが現在、海を「水風呂」として活用するレンタルサウナ「アンチ浜サウナ」を瀬底島のアンチ浜で期間限定営業している。

テントサウナの室内

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 アンチ浜は年間通じて一般開放している天然浜。「アンチ浜サウナ」は海水浴オフシーズンの浜辺にテントサウナを設置し、2月29日まで営業する。

 菅原さんと神谷さんは、サウナの魅力を伝える2人組ユニット「CHILL DOG(チルドッグ)」として2021年5月から、全国各地でサウナイベントを展開。これまで27都道府県を回ったという。

 アンチ浜での営業は昨年に次ぎ2度目。利用客にテントサウナを貸し出す営業スタイルで、砂浜には6人用テントサウナ1基を設置。外気浴できるビーチチェアは6席を設ける。セルフスタイルのロウリュウ体験も用意する。2時間制で一度に最大10人までの利用に対応する。利用料金は1人=3,000円。

 菅原さんは「知人の紹介で昨シーズンから営業している。メインターゲットは旅行者。アンチ浜は冬場も浜辺が使えるのが魅力。観光閑散期の冬の沖縄での楽しみとして地域コンテンツの一つになれば」と話す。

 このほか、「沖縄マリンスタジオ」と連携して、マリンアクティビティーとサウナをセットにしたメニューも提供する。内容はSNSを通じて発信し、事前予約制で利用を受け付ける。

 神谷さんは「2年前に2人でタイミングを合わせて脱サラし、全国を巡るテントサウナレンタル事業を始めた。さまざまな人と出会えたり、『サウナに入れて良かった』との声を聞いたりするとうれしい。アンチ浜は景色がきれいで、夏だけでなく冬でも過ごせることを伝えたい」と話す。

 営業時間は9時~20時。荒天休業。

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