ダイニングカフェ「Dining and Cafe CHOPPIN（チョッピン）」（恩納村山田、TEL 090-1949-1133）が、恩納村の真栄田岬の程近くにオープンして3カ月がたった。

「チョッピン」が提供する料理

　店主は、営業職を脱サラして飲食業へ転身した新垣大吾さんで、これまで外国人住宅として貸していた自身が所有する民家を改装して開いた。オープン日は10月10日。

　新垣さんは「いつかこの場所で店を開くことが夢だった。元々カフェ巡りが好きだったが、男性の居心地が良くないと感じることもあり、性別を問わずに落ち着ける空間になるように工夫した。親子連れの来店にも配慮し、気兼ねなく来店できるようにしていく」と話す。

　白を基調にした店内には約40席と屋外にテラス席を用意。キッズスペースやおむつ交換ができる部屋も設け、テラス席はペット同伴での利用も可能。店名は沖縄の方言で「ちょっぴり」を意味する。

　提供するのは、沖縄県産の食材をつかった料理でボリューム感を売りにする。メニューは「アグーのしょうが焼き」や「チーズon！ハンバーグ」、「濃厚！クリームドリア」や「CHOPPINステーキ」、「若鳥もも肉のジューシーパリパリ焼き」などで、キッズプレートメニューも用意する。

　新垣さんは「ダイビングスポット・青の銅洞に近いので、観光客にも地元の人にもどちらにも喜んでもらえ、何度でも通いたくなるような店づくりをしていきたい」と話す。

　営業時間は、昼＝11時30分～16時、夜＝18時～22時。月曜、日曜夜定休。