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今帰仁酒造で恒例「蔵まつり」 村出身の泡盛マイスターとのコラボも

「子どもから大人まで参加してほしい」と今帰仁酒造スタッフの州鎌なぎささん(左)と友利佳代さん(左)

「子どもから大人まで参加してほしい」と今帰仁酒造スタッフの州鎌なぎささん(左)と友利佳代さん(左)

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 酒蔵イベント「第6回 今帰仁酒造蔵まつり」が3月15日・16日、今帰仁酒造(今帰仁村仲宗根)で行われる。

「今帰仁酒造蔵まつり」昨年の様子

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 主催は今帰仁酒造。恒例の行事となっており、同社スタッフの州鎌なぎささんは「地域の人や今帰仁酒造のお酒を愛飲してくれている人への還元イベントとして今年も開く」と話す。昨年は2日間で約3000人の来場があったという。

 当日は、「イムゲー(芋酒)」などの地酒を進呈する「ハイパー地酒ガチャ」や、子ども向けの縁日コーナー、製造設備などを見学できる「酒蔵見学ツアー」、昨年販売して好評だったというアルコール度数0.03%の「泡盛ソフトクリーム」(300円)の販売などを用意する。

 ステージイベントでは、今帰仁村出身の大道芸人「たまんちゅ。」さんによるパフォーマンスや、北山亭メンソーレさんによる落語のほか、今帰仁村観光協会公認キャラクターの「ナッキー」も登場する。グルメブースでは、地元飲食店とキッチンカー合わせて10店が、沖縄料理やピザ、たこ焼き、ケーキやコーヒーなどを提供する。

 新企画として、スマートフォンを使って参加できるクイズラリーを行うほか、今帰仁村出身の泡盛マイスター守田結子さんと共にイベントに向けて開発したというカクテルを販売するバーを特設する。バーで提供するのは、守田さんが「全国泡盛カクテルコンテスト」で受賞したカクテル「緋寒桜」をアレンジした「SAKURA(サクラ)」(400円)、「イムゲー」に抹茶リキュールなどを加えた「YANBARU(ヤンバル)」(500円)など5種類を用意する。守田さんがテイスティングしながら泡盛の楽しみ方を教える「泡盛講座」も行う。

 州鎌さんは「コラボカクテルはやんばるの自然の恵みや彩りをイメージしている。味と一緒に見た目も楽しんでもらえたら」と話す。「普段酒造とは関わりが少ない子どもやお酒が飲めない人も楽しめる内容になっているので、ぜひ立ち寄ってほしい」とも。

 開催時間は10時~16時。

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