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なごアグリパークで「まんぷく!なご産フェスティバル」初開催へ

「畜産祭り」でも行っていた「ピージャーオーラセー」の様子

「畜産祭り」でも行っていた「ピージャーオーラセー」の様子

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 イベント「まんぷく!なご産フェスティバル」が10月19日に、なごアグリパーク(名護市名護)で開催される。主催は名護市畜産まつり推進委員会。

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 これまで「名護市畜産まつり」として牛やヤギの品評会と合わせて行っていたが、内容やイベントタイトルを刷新して初開催する。農業の魅力を伝えることをコンセプトにする。

 市内で生産・栽培された農産物や特産品を集め、体験イベントを多数展開する。目玉として、名護産のシークワーサーの両手つかみ取り(100円)や、「アグーハンバーグ」や市内産の卵の販売を行うほか、シイタケの菌床(先着200人)や堆肥1キロ(先着150人)を無料で進呈する。

 ステージでは、AIを搭載したロボットを活用したスマート農業を全国で展開する「AGRIST(アグリスト)」(宮城県)と「名護スマートシティ推進協議会」、「沖縄JTB」と名護市がスマート農業をテーマにしたパネルディスカッションを行う。

 そのほか、市内の保育園児らによるダンス披露やクイズ大会のほか、市内産の木材で作られたこまを使ったこま回し大会や卵重さ当てゲーム、ヤギ同士が体をぶつけて戦う「ピージャーオーラセー」も行う。

 グルメブースでは、市内からキッチンカーや屋台が11店出店し、地鶏を焼いたご当地グルメの「ハイケイ」やアップルバナナ、やぎ汁や沖縄そば、市内ブランド鶏・羽地鶏を使った「タコライス」などを提供する。

 名護市農林水産部園芸畜産課の平良安聡課長は「家庭菜園を身近に感じてもらえるような企画や、農業機器の展示も行う。イベントを通して、多くの人に農業に興味を持ってもらいたい」と話す。「名護の豊かな自然と食の魅力を発信したい。家族連れで市内外から参加してもらえたら」とも。

 開催時間は10時~16時。

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