イベント「第9回 辺土名大通りまつり」が11月17日、国頭村の辺土名大通り商店街で開催される。
「辺士名大通会」発足に合わせて始まった同イベント。商店街の店主が一丸となって地域を盛り上げようと毎年行っており、今年で9回目を迎える。例年500人~800人が来場する。
今年のテーマは「新たな挑戦」。当日は、ホテル国頭から辺土名バスターミナルの区間を歩行者天国にし、出店エリアをまとめたほか、メインステージの場所を変更してにぎわい創出を図る。
ステージでは、村内を拠点に活動する団体が出演し、和太鼓演奏、キッズエイサー、沖縄民謡・舞踊、フラダンス披露、バンド演奏などを予定する。会場には地元飲食店をはじめ、村内外からキッチンカーなど約20店が出店する。
目玉企画は、沖縄県外でも活動する国頭村出身歌手のヤンバラー宮城さんによるステージライブ、国頭漁協による地元で水揚げされたマグロのサク配布(先着20人)を予定する。20時50分から約10分間、花火打ち上げも行う。
イベント実行委員会会長の東健さんは「出演者も出店数も昨年と比べて増えた。商店街としての一体感も強まり、よりコンパクトにまとまったにぎわいを創出できるよう工夫した。例年よりも活気づいた地域のにぎわいを感じてもらえたら」と話す。
開催時間は15時~21時。