居酒屋「アサヒ屋」(名護市大東1、TEL 0980-43-1647)が12月1日、名護の「ひんぷんガジュマル」近くにオープンした。
「アグーしゃぶしゃぶ」とギョーザをメインに提供する同店。名護市内や那覇市、青森県内で飲食店を展開する「一直線」(大東1)が同社運営の「焼肉ホルモン一直線」隣に出店した。店内は木目と白を基調に仕上げた。席数は、カウンター席9席、テーブル席12席。
佐藤由以店長は「当社では名護の街を盛り上げることもモットーにしているが、たまたま隣の店舗が空いていたことから出店した。市内でもしゃぶしゃぶを提供している店は多くはないと思うので、地元民のほか旅行者にも利用いただけたら」と話す。
看板メニューは、名護産の「又吉アグー」を使った「出汁(だし)しゃぶしゃぶ」(1人前1,980円)とニンニクをきかせた「スタミナ焼ギョーザ(ギョーザ)」。しゃぶしゃぶの追加メニューに、「美ら海ぶどう」や「宜野座もずく」(以上580円)を用意するほか、ギョーザのバリエーションとして、ニンニクを抜いた「やんばるあぐー焼ギョーザ」(550円)、島唐辛子を入れた「島唐辛子焼ギョーザ」、「琉球王朝の水餃子」(以上550円)も用意する。
一品メニューは、「旨(うま)いエビチリ」(990円)、「店長佐藤家の山芋鉄板焼き」(780円)、「鬼おろししらす大根」(480円)、「アグーの豚ぺい焼き」(780円)、モズクを添えた「東北ではメジャーな中華ざる」(680円)など約30種類を用意する。ドリンクメニューは、生ビール(550円)、サワー、ハイボール、泡盛(以上450円)など40種類をそろえる。客単価は4,000円程度。
佐藤さんは「まずは地元の人に知っていただき、イベント出店も積極的にしていきたい。家族連れでも気さくに来てもらえるアットホームな雰囲気で、ユーモアも交えながら明るく元気に盛り上げていきたい」と話す。
営業時間は17時~23時。月曜定休。