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名護・東江に焼きまんじゅう専門店 「上海の実家の店」味再現

(左から)「上海で親しまれている焼きまんじゅうを好きになってもらいたい」と話す黄翔さん、趙晴初さん、金城潔美さん

(左から)「上海で親しまれている焼きまんじゅうを好きになってもらいたい」と話す黄翔さん、趙晴初さん、金城潔美さん

 焼きまんじゅう専門店「黄記老吉(ファンジーラウジ)」(名護市東江)が5月15日、オープンした。

「黄記老吉」で提供する焼きまんじゅう

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 上海の屋台料理・焼きまんじゅう「生煎包(ションチェンパオ)」を提供する同店。生煎包は、ひき肉の具とスープを小麦粉の生地で包み、鉄板で蒸し焼きにする上海料理。厚めの生地で、底面を香ばしく焼き上げる。

 店内は、上海の街角の店舗をイメージし、コンクリート調の床や壁に、中国から仕入れた小物やのれんをディスプレーする。店舗面積は約90坪。テーブル16席。テイクアウトにも対応する。

 運営は、恩納村でペンション事業を展開する「白馬」(恩納村名嘉真)。上海出身の社長・金城潔美さんと夫の趙晴初(ジャオチンチュー)さん、生煎包の職人・黄翔(ファンシャン)さんの3人で店を切り盛りする。出店のきっかけについて、金城さんは「上海で夫が幼少期から通っていた、黄さんの実家の焼きまんじゅう店『黄記老吉』が閉店した。夫が好きだった店の味を引き継ぎたいと後継ぎとして店で働いていた黄さんを沖縄に招いた」と話す。

 金城社長は「日本の食材は味や食感などが中国と異なる。どの食材を使ったら黄さんの実家の味に近づけられるか、小麦粉や肉の組み合わせを変えながら約3カ月間、3人で何度も試作を重ねた。あぐー豚は甘みがあって歯応えがよく、理想の味に最も近いと意見が一致した」と話す。

 メニューは、県産あぐー豚と豚皮から取ったコラーゲンスープを包む「あぐー焼きまんじゅう」(4個=600円)、牛肉と刻んだタマネギを混ぜ合わせた具を包む「牛肉焼きまんじゅう」(4個=800円)の2種類。1日約300個を用意する。イートイン限定の「おすすめセット」では、日替わりの上海家庭料理のおかずとスープをお代わり自由で用意する。

 金城さんは「沖縄県内に住む中国人が来店したとき、本場の味だと喜んでもらえた。上海料理になじみがない人もいるかもしれないが、黄さんの家庭の味を体験してもらいたい」と話す。

 営業時間は、11時~14時、17時~21時。火曜定休。

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