コーヒー&フルーツサンドカフェ「FUULU(フウル)」(名護市済井出)が7月1日、屋我地島にオープンした。
自家焙煎(ばいせん)コーヒーとフルーツサンドを提供する同店。出店したのは、国頭村地域おこし協力隊として活動した關(せき)風我さんと、福岡県内でフルーツサンドのキッチンカーを運営してきた妻の由香里さん。店は宿泊施設の敷地内に構える。席数はカウンター5席。店外にテラス8席を備える。テイクアウトに対応する。
風我さんは日本一周をしながら、旅先でコーヒーを振る舞う「旅人喫茶」を開いてきた。2年ほど前にやんばるに立ち寄ったことをきっかけに、村内で地域活動やコーヒー焙煎所での勤務などを経験した。「やんばるで出会った妻と、夫婦でそれぞれが経験してきたことを体現できる店ができればと話してきた。コーヒーとフルーツサンドは相性が良い。旬の果実を使いながら、やんばるの魅力を伝えたい」と話す。
コーヒーは、バリ島やエチオピアの農園から仕入れた豆を自家焙煎して提供する。「ホットコーヒー」(500円)、「アイスコーヒー」(550円)、「カフェオレ」(600円)など。名護市産のアップルバナナを使った「アップルバナナシェイク」(600円)を提供する。フルーツサンドは、「アップルサンドバナナ」(700円)、「2色のメロンサンド」(800円)など、季節のフルーツを使った商品を日替わりで提供する。
名護・振慶名(ぶりけな)のコーヒー農園「振慶名珈琲(コーヒー)園」にも月1回ほど通い、生産について学んでいるという風我さんは「コーヒーをいれて飲む時間は、自分と向き合える心地よい時間。どこでもコーヒーはコミュニケーションのきっかけになる。コーヒー文化だけでなく、生産者の思いも伝える橋渡し役になりたい」と話す。
由香里さんは「コーヒーが好きな人もフルーツサンドが好きな人も気軽に立ち寄ってほしい。小さな店だからこそ、お客さま同士の会話や人とのつながりが生まれる、観光客も地元の人も集まる憩いの場にしていきたい」と話す。
営業時間は10時~16時。日曜・月曜・火曜定休。