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今帰仁のパイン農園直営カフェ「ちゅらふる」が1周年 スムージー主力に

(左から)「店名は、美しいフルーツを届けたいという思いを込めた」と話す新井俊博さんと妻の奈瑠美さん

(左から)「店名は、美しいフルーツを届けたいという思いを込めた」と話す新井俊博さんと妻の奈瑠美さん

 カフェ「たくし農園 ちゅらふる」(今帰仁村湧川、TEL 050-7109-8137)が5月30日、オープン1周年を迎えた。

「たくし農園 ちゅらふる」で提供するメニュー

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 自家栽培のパイナップルを使ったスムージーが主力メニューの同店。パイナップルをメインに、自家栽培アップルバナナなどの直売・発送も行う。店主は神奈川県出身の新井俊博さん。妻の奈瑠美さんと2人で店を運営する。店舗面積は約21坪。席数は、テーブル席20席、カウンター席4席、テラス席7席。店内からはパイナップル畑を一望できる。

 新井さんは「祖父が約70年前に始めたパイナップルの栽培を、祖父の死後は叔父と叔母が畑を守ってきた。長い間、直売所の営業のみだったので、カフェを開いて祖父のパイナップルの味を多くの人に知ってもらいたいと考え、2024年に沖縄にIターンした」と話す。

 約5万株のパイナップルを栽培している同園では、新井さんの叔父と叔母が「スナックパイン」「ジュワリーパイン」「ゴールドバレル」「サンドルチェ」の4品種を育てている。年間収穫量は約2万~2万5000個。新井さんによると、「ジュワリーパイン」は祖父の代から栽培を続ける品種で、栽培方法も当時からほとんど変えずに受け継いでいるという。

 スムージーは、パイナップルスムージー(750円)、「パイナップル&バナナスムージー」「パイナップル&パッションフルーツスムージー」(以上800円)など5種類を用意。生カットパイン(450円~)、「まる絞りパイナップルかき氷」(700円)、自家製のパイナップルジャムやシークワーサーソースを挟んだ「ちゅらふるホットサンド」(750円)などもそろえる。

 ドリンクは、かき混ぜたパイナップルに自家製パイナップルソースを加えた「自家栽培 生パイナップルジュース」(750円)、「自家栽培シークワーサージュース」(700円)、「ホットパイナップルティー」「ホットシークワーサールイボスティー」(以上650円)など8種類をそろえる。

 パイナップルの収穫時期には、「スナックパイン」などを1個600円から販売する。店頭販売に加え、国内発送にも対応する。

 新井さんは「来店客は旅行者が6割ほど。県外で飲食店を経営する人がメニュー用に買い付けに来たり、沖縄旅行のたびに立ち寄ってくれたりするリピーターもいる。お客さまの反応や要望を聞きながらメニューを試行錯誤してきたことで、オープン当初より種類やカスタマイズの幅も増えた」と話す。

 「イベント出店なども行いながら、家族で守ってきた祖父の畑で育ったパイナップルのおいしさを多くの人に届けていきたい」と意気込む。

 営業時間は10時~18時。火曜・水曜定休。

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